ココペリ楽団4月19日光が丘美術館コンサート

21-04-2025

 リコーダーの下中拓哉、尺八の渕上ラファエル広志、パンパイプの横地太郎──この三人の笛吹きが中心となるココペリ楽団は、4月19日(土)に光が丘美術館で演奏を行いました。ゲストとして、ブラジル音楽でよく使われる7弦ギターにさらに低音弦を加えた八弦ギター奏者・尾花毅さん、そしてパンデイロ奏者の鵜澤桜さんをお迎えし、共演いたしました

 ショーロ、ボサノヴァ、サンバ・カンソンといったブラジル音楽のほか、アルゼンチン音楽や映画音楽もお届けしました。本来、リコーダー・尺八・パンパイプの三つの笛が合わさったアンサンブルは存在しませんが、ココペリでは三人がそれぞれの笛の音を探求し、新たな音色を構築しながら、さまざまな音楽を創り出したいと考えています。特に、ブラジルの伝統音楽にはこれらの笛は用いられていないため、ココペリの音楽は異文化の交差点に立つ「世界音楽」の一つと言えるでしょう。

 昨年から、ココペリ楽団の演奏会にご来場くださるお客様が着実に増えてきており、人数だけでなく、温かいご声援をくださる方々の存在に、心より感謝しております。いつも本当にありがとうございます。今回も、ご来場いただいた皆様、ゲストのお二人、光が丘美術館の皆様、そして関係者の皆様に、深く御礼申し上げます。

 コンサートの様子は、こちらの動画と写真でご覧いただけます!😉

※次のコンサートは2025年10月11日、雑司ヶ谷音楽堂で!お待ちしております!