音楽による平和構築―民主音楽協会(MIN-ON)への訪問について

30-04-2025

 2025年3月29日、東京音楽大学付属民族音楽研究所(民研)の教育・研究活動の一環として、私を含め、民研の小日向英俊所長や社会人特別講座の受講生たちとともに、民主音楽協会(民音)のMOMRI(Min-On Music Research Institute)を訪問しました。MOMRI 所長のオリヴィエ・ウルバン先生、そして民音音楽博物館の三木敦司副部長・学芸員に、あたたかく迎えていただきました。

 このご縁により、ウルバン先生のご依頼で、MOMRIのホームページに短い記事を執筆しました。内容は、民音への訪問の感想、「世界音楽」という概念と平和構築との関わり、私の博士論文で扱ったブラジルにおける非・日系尺八実践者による〈ジャポネジダデス〉の形成(異文化間音楽とアイデンティティの問題)、そして東京音楽大学付属民族音楽研究所の活動についてご紹介しています。

 英語ではありますが、ご興味のある方はぜひお読みいただけたら嬉しいです!

LINK: 👉MOMRI

 民音を訪問し、素晴らしい皆様と交流できたことに心より感謝申し上げます。音楽が人と人をつなぎ、平和を育む力をもっていることを、改めて実感した一日でした。